「中国法研究者」高橋孝治が『世界平和研究(211号)』(世界平和教授アカデミー)の中で「朝鮮民主主義人民共和国法の現状と評釈――中国人研究者の視点から」(51~63頁)(劉宇(原著)、高橋孝治(訳))として論文が掲載。

記事掲載 2016年12月12日 14時30分10秒

「中国法研究者」高橋孝治が『世界平和研究(211号)』(世界平和教授アカデミー)の中で「朝鮮民主主義人民共和国法の現状と評釈――中国人研究者の視点から」(51~63頁)(劉宇(原著)、高橋孝治(訳))として論文が掲載されました。

北朝鮮の情報は日本にはほとんど入ってきていませんが、北朝鮮と陸続きである中国では北朝鮮情報が日本よりは多く入ってきます。
日本では謎に包まれている北朝鮮法情報を資料として紹介しています。
本稿は、基本的に翻訳ですが、訳者註の形で高橋なりの中朝法比較論も展開しています。
伝統的には中華法文化圏に属し、社会主義の経験があるという点からは、北朝鮮法と中国法は類似点が多いのです。

特に北朝鮮の法務に携わる方は必見の内容です。

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